はじめて鱧をしっかり味わいました。
まだまだ、オープンに旅行に行けない・・・
そんななか、兵庫県最南端淡路市の沼島にある料理旅館木村屋さんの鱧すき(鍋)セットを頂き、お家で旅行気分を味わさせて頂きました。
兵庫県は、全国でも有数の鱧の漁獲量であり6月頃から9月頃まで特に美味しいそうです。
ですので、今が旬真っ只中!!!!
淡路市沼島はどんなところ??
鱧の主な漁場である沼島は、地形の特徴から潮流が早く、住処になる海底の水が常に新鮮でよどみがなく、加えて甲殻類などのエサが豊富なので上質な鱧が育つようです。
また沼島では、鱧を一本ずつ釣り上げるはえ縄漁で水揚げしているため体に傷が少ないうえ、頭が小さく胴がふっくらした「べっぴんさんな鱧」を獲ることができます。
鱧の身はなぜあんな切り方なの??
鱧の身は、切り方が独特だと思います。
あれは、小骨の多い鱧を食べた時に骨の存在を感じさせないためだそうです。
一寸(約3センチ)の間に20~25の包丁を細かく入れ、皮ギリギリまで入れるプロの職人技です。
その、一つ一つの手間が身の上品な甘さをより一層引き出すスパイスとなっているようです。
鱧すきセットの中身
◎鱧の身
◎あら骨・内臓
◎鍋だし・追い出し・梅肉
◎今が旬淡路のたまねぎ
たまねぎまで入れてくれていることに感動しました。
輝く鱧
お好みで・・・白菜と豆腐を追加。
グラスを凍らしてビールをいれて贅沢夜ご飯。
身がふわふわで、玉葱の甘さとマッチして最高においしかったです。
内臓は、初めから入れるとだしが濁ってしまうため雑炊で頂くことに◎
淡路島では、鱧すきや湯引きの他にも鱧バーガーや鱧ピ
ザ、鱧のカツ丼なども味わうことができるそうです。
また、夏は鱧ですが、冬はふぐ・春は鯛と季節ごとに旬ものがあるので一年を通して楽しめる場所です。
海外旅行には行けない今にもってこいなスポットかもしれませんね◎